大学のサークルは入るべき?入らないと就活で不利になる?

記事のメインイメージ。5人の友達。
この記事で分かること
  1. 大学のサークル入るメリット
  2. 大学のサークル入るデメリット
  3. 大学のサークルに入った方が良い人
  4. 大学のサークルに入るか入らないかの判断基準

大学のサークルに入った方が良いのか、入らなくても問題ないのかということは大学生にとって気になるものです。

サークルに入らなかったら友達ができないのではないだろうか、就活で不利になるのかということも気になるところです。

この記事を読めば、大学のサークル入るメリット、デメリットなどが分かり、サークルに入るか入らないかの判断材料を増やすことが出来ます。

サークルに入らない場合、サークルに入るメリットが得られないというデメリットがあります

大学のサークル入るメリット

3人の友達
※上記の青い文字から読みたい項目へ移動することができます

①遊び相手が出来る

サークルに入れば、遊び相手ができます。同級生であれば友達が作れますし、先輩後輩とも遊ぶことが出来ます。

大学の休日は多いため、遊び相手がいなくて趣味もない場合、大学生活が暇すぎて苦痛になってしまうこともあります。大学生活を誰かと楽しみたい場合は、サークルに入るのも1つの手です。

1人暮らしの友達の家で、鍋パーティー、たこ焼きパーティーなどしたりできます。焼肉を食べに行きたいけど、1人で行けないという人も友達がいれば行くことが出来ます。

連休はどこかに旅行に行くのも良いかもしれません。

②恋人が出来やすい

サークルに入れば恋人ができやすくなります。大学の講義で知り合うだけで恋愛まで発展することは珍しいので、大学生活で恋愛もしたいという人にはサークルに入るメリットがあります。

大学生の時から付き合っていて、そのまま結婚するという人も少なくありません

社会人になると男女の出会いは減ってしまいます。仕事が忙しい場合もあり、恋愛をしている暇がなくなる場合もあり、そういう面でも大学生の時が恋愛をするチャンスになります。

大学生の時に知り合っていれば、お互いのことを良くしることもでき、気心の知れた仲になれるでしょう。

また恋愛をすることで人としても成長することが出来るでしょう。

③思い出が出来る

サークルでは、学祭で催し物を出したり、合宿をしたりとイベントがあります。このような体験はサークルに入っていないとできません

みんなで何かをすることが好きという人にもサークルは合っていると思います。

また、卒業前には卒業旅行をするという人もおり、お祝い事があるときもサークルの友達と企画することで思い出を作ることが出来ます。

④社会勉強になる

高校までは、深く関わる人たちというのは2歳年下から2歳年上までだった人がほとんどだったと思います。大学のサークルではそれよりも幅広い年齢の人たちと関わることが出来ます。

浪人せずに大学に入学した人は1年生の時に18歳か19歳ですが、先輩には25歳の人もいたりするため、これまでとはまた違った経験をすることが出来ます

例えば、大学生になれば、徹夜で遊んだり、車でドライブしたりと自由になるので、先輩が新しい遊び方を教えてくれるでしょう。

また附属の高校から大学に進学した人は、附属の友達と遊ぶ人が多いと思いますが、サークルに入れば各都道府県の人と友達になることが出来、新しい経験をすることができます。

⑤情報収集ができる

サークルには多くの人がいるため、多くの情報を入手することが出来ます。

例えば以下のような情報です。

  • 最近渋谷の○○っていう飲食店が人気だ
  • 最近新宿では○○が流行っているらしい
  • 最近このアプリが流行っている
  • 先輩が芸能界に行ってテレビに出てる
  • あれは危ないから気を付けた方が良い
  • 今バイトしてるところバイト募集中なんだけど

これは一例ですが、サークルには様々な人がおり、1人1人違う情報を持っているため、多様な情報を入手することができます

1人でいたら生の情報というのは入手できません。

⑥勉強や履修を教えてもらえる

大学の講義で良く分からないことがあった場合、友達や先輩が教えてくれます。大学の講義に出られない場合でも、ノートを見せてくれるので単位を取得するために協力することが出来ます

先輩が履修していた講義を受講していた場合、テストはこんなのが出たという情報も先輩が教えてくれることがあるメリットもあります。

また履修については、先輩がこれはやめた方が良い、これは取りやすいという情報を教えてくれます

⑦就活で有利になる可能性がある

まずは自分が行きたい企業にサークルの先輩が入社していれば有利になる可能性があります。特に中小企業の場合は先輩が採用担当者に後輩の話をすることもできます。

逆にサークルに入っていないからといって、不利になることはありません

他にも、やり方によっては有利になる可能性があります。

例えば、サークルで同級生が5人いたとして、5人が共通の5社に応募します。そして面接内容や内定を貰える人の特徴を分析し記録します。

これをもとに対策を考えて面接に臨みます。

上級生の代から毎年分析していれば有力な情報となり、応募前から対策できる可能性があります。

⑧1人でできないことができる

サークルに入れば、1人で出来ないことができます。

例えば以下のようなことです。

  • 軽音・バンド
  • 野球
  • サッカー
  • 囲碁・将棋
  • アカペラ・合唱
  • 演劇
  • 映画製作

このように興味はあっても1人ではできないことをサークルでは行うことができます。

「実はバンドに興味があって」、「サッカーやってみたかったんだ」、「映画を作ることに憧れていた」などの気持ちをサークルでは叶えてくれます。

また1人では買えない機材をサークルのメンバーで出し合って買うことが出来るというメリットもあります。

大学のサークル入るデメリット

ぬいぐるみがlooking for a friendと書かれた短ボールにはいいている
大学のサークル入るメリット
  1. お金が掛かる
  2. 時間が必要
※上記の青い文字から読みたい項目へ移動することができます

①お金が掛かる

サークルに入り活動するためには、ある程度の出費はあります。サークルから定期的に徴収されるものや食事会があればそれにもお金が必要です。

あまりお金を使いたくない人にとってはデメリットになるでしょう。

例えば、軽音サークルの場合だとギター担当の場合、ギターを買う必要があります。野球サークルだとバット、グローブ、スパイク、ユニフォームなどを揃える必要があります。

②時間が必要

サークル活動には時間も必要です。例えば、軽音サークルの場合だとライブハウスで演奏する機会があると思いますが、その日までに練習をする必要があります。

練習が必要なサークルは、自分の時間を必要とします

また練習以外にもサークルのイベントがあると思うので、それにも時間が必要になってきます。

他にやりたいことがある人にとってはデメリットになります。

大学生活での目的がない人はサークルに入った方が良い

退屈そうな女性

大学生活で特にやりたいことがない人、目的がない人は大学でサークルに入った方が良いと言えます。

なぜなら、やりたいことがないということは目的なく日々を過ごしてしまうため、段々と暇になっていきます。大学1年目は良いかもしれませんが、大学は4年間もあるので退屈になります。

退屈なときの遊び相手を見つけるためにサークルには入っておいた方が良いかもしれません。

またサークルに入っていれば様々な情報が入ってくるので、そこから興味のある事が見つかるかもしれません。

大学生活での目的がある人はその目的を優先すれば良い

研究の様子

大学生活で何か目的がある人は、その目的を最優先にして生活をすれば良いと思います。
例えば、以下のような人です。

難関資格の取得を目指している人

例えば、司法試験や公認会計士試験に挑戦する人はサークルに入らなくても問題ないでしょう。もし司法試験や公認会計士試験の合格を目指すサークルがあれば、それには入って良いと思います。

基本的にサークルに自分の時間を使うよりも試験勉強をした方が自分のためになります。

バイトや仕事に打ち込みたい人

バイトに打ち込めば金が貯まり、スキルも獲得することが出来るメリットがあります。

また将来やりたいことがないという人が、多くのバイトを経験する場合、自分のやりたいことを見つけるきっかけにもなります。

バイトでなくとも、自分でYouTube動画をアップロードして収益を得たいという人の場合、時間が必要になるので、サークルに入らなければ、その時間を確保することができます。

研究に没頭したい人

自分が研究したい分野に関するサークルがない場合は入らなくても問題ないです。サークルに時間を使うよりも研究をしていた方が研究がはかどります。

もし自分と同じことに興味がある人と話したい、切磋琢磨したいという場合は、自分でサークルを立ち上げるのも1つの手です。

趣味を極めたい人

大学では趣味を極めることも可能です。大学4年間で10000時間以上確保することが可能なので、自分の趣味に没頭することができます。

社会人になれば趣味に使える時間があるか分かりません。社会人になる前にできるたけ自分の好きなことに時間を使った方が後々、後悔しないと思います。

また趣味も極めれば仕事になるという言葉があるように、そのような可能性もあります。

大学のサークルに入るか入らないかの判断基準

判断基準
  • デメリットよりメリットが大きいか

基本的には、大学のサークルに入るか入らないかの判断基準は自分にとってデメリットよりメリットが大きいかということになると思います。

例えば、どのサークルにも興味がないから、どこかのサークルに入った場合、興味のない活動をしなくてはいけないというデメリットがあるけど、それ以上に友達ができるということに魅力を感じているのであれば、サークルに入るという判断ができます。

このようにメリットとデメリットを天秤にかけて、サークルに入るか入らないかを判断するのも1つの手段です。

この記事を書いた人
トッシー

エンジニア/プログラマー。未経験からIT企業に転職し超上流から下流までを経験。プログラミングを学習したい人のための情報発信、その他学習関連の情報発信を通じて、一人一人のスキル向上と自己実現に貢献します。保有資格「応用情報技術者」など

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