プログラマー未経験向け求人転職サイト3選|厳選理由解説

未経験からプログラマーに転職するためのノウハウ
この記事で分かること
  1. 未経験でもプログラマーとして就職できる可能性がある転職サイト
  2. 転職サイトの特徴
  3. 予備校に行かないと不利になるのか

IT未経験からプログラマー、エンジニアになりたい。

IT未経験からその他の職種でIT企業に転職したい。

だけど求人サイトが多すぎて何を使えば分からない、どのサイトが効果的か分からない。

そんな悩みなどを持っている方におすすめの記事です。

IT業界特化型転職サイトGreen

※上記の青い文字から読みたい項目へ移動することができます
IT転職は【Green】Web/インターネット業界の求人に強い転職サイト グリーン

まず紹介したいのは、IT/Web業界の求人・採用情報に強い転職サイトを謳っている「Green」です。

特徴1.GreenはIT系の転職に特化している(IT未経験可の求人が豊富)

Greeenには、2023年12月6日時点で、4218企業が30027の求人を掲載しています。

その内、28445件の求人が「IT/Web・通信・インターネット・マスコミ・エンターテインメント・メディア系」で占められています。IT系専門の求人サイトと言えるでしょう。

企業数、求人数共に豊富であり、希望条件に合う企業を見つけやすいこともメリットです。

また、先ほど挙げた28445件の求人のうち、「業界未経験歓迎」が5140件、「職種未経験歓迎」2419件あります。

IT未経験でも問題ない求人が豊富です。

IT系に特化しているため、IT企業の情報収集にも有効活用できます。

例えば、どのような事業を行っている企業があるのか、IT企業の仕事とはどのようなものなのか、自分の住む地域には何社くらいの求人があるのか等を把握することができます。

特徴2.Greenには企業からのスカウト機能がある

Greenにはスカウト機能があります。

自分のこれまでの経歴を入力することで、企業の目に留まれば、企業からスカウトしてくれます。
自分から良い企業を探すだけでなく、企業も良い人材を探しているため、片方からのアプローチではなく、双方からのアプローチによりマッチング効率が上がります

スカウトは前職種に関するものが多数届きますが、希望職種未経験の場合、その職種からのスカウトは少なくなる傾向にあります。

もしエンジニア・プログラマーなど希望する職種があるけど、希望する職種での転職活動がうまくいかないと感じている場合、例えば次のような作戦を実践することもできます。

前職種でとりあえずIT業界に転職するという作戦です。

Greenはプログラマーやエンジニア以外の職種の求人も多数あるため、まずはこれまで経験した職種でIT業界に転職するという選択もすることができます。

例えば、IT業界で働けば自然とIT用語が会話の中で出てきますし、転職してから自分で学習することでより高度な知識も身に着けることができます。

その中で、改めてエンジニア・プログラマーになりたいと思えたなら、それを目指すということもできます。

特徴3.Greenではカジュアル面談ができる

Greenでは、気になる企業に「気になる」を送る機能があります。

企業側とマッチングするとカジュアル面談を行うことができます。そこでどのような企業なのか知ることができ、「なんか思っていた企業と違うな」、「素敵な企業だな」など判断することができるためミスマッチングを減らすことが出来ます。また自分を積極的にアピールすることが可能なことも特徴の1つです。

企業としても、一回の面接で、その人物を正しく捉えることは難しいです。採用後のトラブルも回避したいものです。

カジュアル面談とは、採用する側、採用される側共にメリットのあるものであるため、積極的に利用することをおすすめします。

地域密着型のハローワークの求人

6人の人がお互いに手を重ねている
※上記の青い文字から読みたい項目へ移動することができます
ハローワークインターネットサービス - 求人情報検索・一覧

次におすすめしたいのが、「ハローワークの求人」です。

ハローワークの求人はインターネットから検索できます。最近は、dodaやマイナビ等の企業運営の転職サイトが数多く存在しており、特に若年層はハローワークの求人を利用せず、企業運営の転職サイトを利用する傾向があります。

それは、企業がテレビでCMを出したり、大卒者の場合は就活を就活サイトを使って行っていたことが要因の1つだと考えられます。

ハローワークの求人にもメリットがあるため、是非それを知って頂きたいです。

ハローワークには職業訓練というものがあり、プログラミングを学ぶことも可能です。未経験からプログラマーになりたい人におすすめの国の制度です。

特徴1.ハローワークは地域密着型

ハローワークは日本全国に昔から存在しており、地元の企業の情報を豊富に持っています。

企業運営の転職サイトでは入手できない情報を多く持っています

特に、就職のために引っ越しをしたくない人には地域密着型のハローワークはおすすめです。地元企業の情報を豊富に持っているため、地元の企業をハローワークに紹介してもらうことができます

まずは、インターネットで求人を検索して、どのくらいの数の求人があるのか、他の求人サイトとどのような違いがあるのかを把握してみると良いと思います。

特徴2.ハローワークには企業運営の転職サイトに掲載のない求人がある

ハローワークへの求人の掲載は無料のため、ハローワークには多数の求人があります。企業運営の転職サイトには掲載のない企業を多数見つけることが可能です。

「え?こんな企業があったのか」と驚かれることもあると思います。

求人情報には賞与月数も企業によっては記載があり、4ヵ月や6ヵ月の企業もあります。

企業運営の転職サイトだけでなく、ハローワークも利用することで優良企業を見つけられる可能性が高くなります。

企業運営の転職サイトだけにこだわらず一度利用してみることをおすすめします。

特徴3.ハローワークでは豊富なサポートが受けられる

ハローワークでは以下のように豊富なサポートを受けることができます。

  1. 個別相談
    例えば、希望の職種があるけど未経験で不安、年収は○00万円は欲しい、などの不安や希望を担当者の方に伝えることでアドバイスをもらえます。担当者にもよりますが、大抵の担当者は多くの人の相談をこれまで聞いてきて、それに対する対応をしている経験があるため、信頼性の高いアドバイスを頂けます。そのため、不安なことなどの相談はハローワークを利用すると良いでしょう。
  2. 求人紹介
    自分が希望する業界や職種などが定まれば、担当者があなたに合うと思われる求人を提案してくれます。理由などを聞き、参考にすると良いでしょう。
  3. 面接練習
    面接というものはとても緊張するものです。一人暮らしの場合、面接の練習を誰かにお願いしなければなりません。しかし、ハローワークを利用すれば、面接の練習も行うことができ、アドバイスもして頂けます。もし面接に自信のない人は積極的に利用すると良いでしょう。
  4. 履歴書・職務経歴書の書き方のレクチャー及び添削
    履歴書や職務経歴書は人生のなかで、なかなか書く機会がありません。そのため、どのように書けば効果的か分かりづらいものです。しかし、ハローワークではアドバイスや添削の経験が豊富な担当者がいるため、一度相談をしてみてアドバイスを参考にすると良いでしょう。
  5. 職業訓練(ハロートレーニング)
    希望する職種があるけどスキルがない、現在スキルがないのでとにかくスキルが欲しい、という方におすすめなのが職業訓練です。この職業訓練を受けることで、プログラミングや会計等、希望する様々なスキルを学習することができます。
  6. 各種セミナー(自己分析、企業説明会、面接会等)
    セミナーも豊富に用意されています。例えば、自分が何の仕事をしたいのか分からない、どの業界が向いているのか分からない、そういった悩みがある場合、自己分析のセミナーを利用することができます。また、面接会と言って、選考書類なしで面接を受けられるものがあります。

このように、ハローワークには豊富なサポートがあるため、まずは利用できるサービスを使い、転職活動の情報やノウハウを習得するのも1つの手だと言えます。

IT・プログラマー未経験の転職に強いPaiza

※上記の青い文字から読みたい項目へ移動することができます
ITエンジニア向け転職・就活・学習サービス【paiza】
ITエンジニア・プログラマ専門の総合求職・学習サイト【paiza(パイザ)】。プログラミングスキルチェックで実力を可視化し、スキルがあると認められれば企業からスカウトが届くなど転職が有利に。学歴や職歴ではなく「技術がある人」が評価されるサービスです。

特徴1.Paizaではプログラミングの練習ができる

Paizaには、Paizaラーニングというサービスがあります。Paizaラーニングでは、C言語やjava、Pythonなどの様々なプログラミング言語を選択し、問題を解くことができます。

問題を解くことでプログラミングスキルを向上させることが出来ます

問題はDランク~Sランクに分かれており、基礎を習得した人から、高度な技術を習得した人まで、幅広い人が利用しています。プログラミングの基礎を習得した後は、Paizaラーニングで練習することをおすすめします。

しかし、Paizaラーニングの問題を解くだけではなく、自分でプログラミングをして、何かを作ってみるという経験も大事です。

特徴2.Paizaではプログラミングスキルを証明できる

Paizaラーニングで問題をクリアするとD~Sランクでランク付けされます。Paizaに登録している企業は、利用者の成績などを確認することができるため、利用者は一定のプログラミングスキルレベルを証明することができます

まずは、Bランクが問題なく解けるレベルを目指しましょう。Bランクが問題なく解ける場合、未経験からプログラマーに採用してもらえるための能力として十分と言えます。

当然、Sランクの問題を解くことができればより良いです。Bランクを解けるようになれば、優良企業に転職する為にも、Sランクを目指しましょう。

特徴3.Paizaの求人はエンジニア職のみ

Paiza転職の求人は全てエンジニア職のみです。

求人の検索では、希望する開発言語を指定することができ、自分の得意とする言語で求人を絞ることができます。

2022年10月20日時点で求人が4655件あります。求人数については、他のサイトと比べて多いとは言えませんが、全ての求人がエンジニア職であるため、どうしてもエンジニア職に就きたいという人におすすめのサイトです。

条件指定でBランクを通過条件とすると、該当する求人数は、1987件です。Bランクを通過条件とする求人が一番多いことが分かります。このことからもまずは、Bランクを目標にするのが良いと言えます。

まとめ

以上、3つの媒体について紹介しました。転職サイトはこの他にも豊富にありますが、この3つを上手く使うことで未経験からプログラマーに転職することが有利になると考えられます。是非一度利用してみてください。

この記事を書いた人
トッシー

エンジニア/プログラマー。未経験からIT企業に転職し超上流から下流までを経験。プログラミングを学習したい人のための情報発信、その他学習関連の情報発信を通じて、一人一人のスキル向上と自己実現に貢献します。保有資格「応用情報技術者」など

トッシーをフォローする
転職
トッシーをフォローする
超分かりやすいプログラミング入門
タイトルとURLをコピーしました